Twin:te 開発者ブログ

Twin:te 開発にまつわる記事を書いていきます。

Twin:teバージョン3のリリースとこれまでの活動

お久しぶりです、たこなす(高梨)です。ブログを更新するのが約一年ぶりとなってしまいました。

2021年4月2日にTwin:teのバージョン3をリリースさせていただきましたが、今回はそこに至るまでの過程や背景を書いていこうと思います。(やや箇条書き風)

 

2020年7月

1年生向けに新メンバーの募集を開始しました。

2020年8月

Twin:teユーザーアンケートを取らせていただきました。

このアンケートは皆様からTwin:teバージョン2(以下v2)を利用してみての感想や要望を伺うものでした。ここでよく見られた要望は授業形式を表示してほしい(対面・オンライン等)というものでした。

この意見をもとにTwin:teのメンバーで話し合い、改善点の実装を開始しました。

2020年9月

Twin:te公式マスコットキャラクターの募集を開始しました。

延べ利用者数が4000人を超えました。

ユーザーアンケートによって拾い上げられた要望を実装・公開しました。

2020年10月

新メンバーとしてtakonomura、HosokawaR、HayatoShishidoが加入しました🎉

この3人の新メンバーを含めて、デザイン・機能を完全に新しくしたTwin:teバージョン3(以下v3)の要件定義が始まりました。

応募していただいたマスコットキャラクターの投票企画がスタートしました。

リンクが切れてしまっていますが、応募されたマスコットキャラクター一覧は以下のツイートのリプライにあります。

2020年11月

メンバーのKanadeNishizawaによってv3のデザインの大枠が決まりました。

また、要件定義の際にKdBが使いにくいという意見もあがり、KdBより強力な授業検索・大学院生への対応(7,8限など)・履修仮組みへの対応が決まりました。

2020年12月

バックエンドの技術選定が始まりました。

バックエンドでは開発を柔軟に行うことを目的とし、各種サービスをマイクロサービスに分割しgRPCを用いて通信する方式を採用しました。これにより開発者が複数人いても好きな言語で各種サービスを開発することができます。同時にデータベースの設計もしていきました。

2021年1月

 フロントエンドの技術選定が始まりました。今回はVue3を利用して開発することが決まりました。またフロントエンドの必要機能を洗い出し、担当の割り当てが行われました。フロントエンドはHikaruEgashiraを中心にHosokawaRとHayatoShishido、アシストのKanadeNishizawaの4人体制でした。

2021年2月

Twin:teの公式マスコットキャラクターが「コロン」に決定しました🎉

また、これに伴ってTwin:teオリジナルUSBメモリーが当たるRTキャンペーンが始まりました。

こちらのUSBメモリーはUVプリンターで印刷されたオリジナルUSBメモリーとなっています。USB3.0/32GBなのでかなり良い景品だなと我ながら思います(OSを入れられるので)

そしてフロントエンドとバックエンドの開発が進みます・・・

 

2021年3月

v3の公開は4月を目標にしていたので、開発が加速します。

バックエンドの担当は市川(SIY1121)1人だったため、助っ人でゆうく氏が手伝ってくれました。同時並行でたこなすはiOS版アプリの新ウィジェット対応をしました。

また、takonomuraがインフラを担当し、柔軟なインフラ構築をしてくれました。

今回はConoHaを切り捨てLinodes上で動作させ、Kubernetesが用いられています。

2021年4月

2日 Twin:te v3が公開されました。

11日 延べユーザー数が8100人を突破しました。

 

現在では、ユーザーから報告のあったバグの修正・新規要望の実装を行っています。

 

以上、ここ1年間でTwin:teが活動した内容をまとめてみました。

今年度はこのブログの更新頻度も増やそうと思います。

最後になりましたが、今年もTwin:teへの新メンバー募集を予定しています。

情報は追って掲載します。

これからもTwin:teをどうぞよろしくお願いします。